ブログ初心者の頃、自分は「最初の記事をちゃんと書かなきゃ」と思っていました。
「プロフィールはどうするか。」
「文章は下手じゃないか。」
「中途半端な記事にならないか。」
完成度のことばかり気にして、なかなか手が止まらなかったのを覚えています。
でも4年間ほぼ稼げなかったあとで振り返ると、最初の記事で本当に大事だったのは、完成度ではありませんでした。
「どんな人が、どんな悩みでこの記事を読むのか」この“1つの意識”を持てていたかどうか。
それだけで、進み方は大きく変わっていたと思います。
この記事では、ブログ初心者だった自分が、最初の記事で何を間違え、何を意識すべきだったのかを、遠回りした実体験ベースで整理していきます。
「最初の記事、これでいいのかな」と迷っている人にとって、判断の基準になる記事になれば嬉しいです。
なお、記事を書くときの基本的な考え方については、こちらの記事で3つに整理しています。
▷【ブログ初心者向け】記事の書き方|最初に意識すべきこと3選
ブログ初心者が「最初の記事」で完成度を気にしてしまう理由

ブログ初心者の頃、自分は「最初の記事はちゃんと書かないといけない」と思い込んでいました。
- 失敗したくない
- 正解を選びたい
- 最初が大事だと聞いている
こうした気持ちが重なって、自然と完成度ばかりを気にするようになります。
「どう書けば正しいんだろう」
「この構成で合っているのかな」
そんなことばかり考えて、なかなか公開できなかった記憶があります。
でも、今ならはっきり言えます。
その前提自体が、ズレていました。
- 「読まれる前提」で
- 「評価される前提」で
- 「失敗できない前提」で
これが、完成度にこだわってしまった一番の理由だったと思います。
僕は結果として、4年近く遠回りすることになります。
ブログ全体の流れや、なぜそんなに時間がかかったのかは、こちらの記事でまとめています。
1記事目は「完成度」じゃなく「練習期間」

今振り返ると、1記事目の役割ははっきりしています。
というよりも、今ならこう思います。
最初の1記事だけではなく、前半の30記事くらいまでは、伸びるまでの“練習期間”です。
- どんな人がこの記事を読むのか
- どんな悩みで検索しているのか
- その悩みに対して、どう書けば伝わるのか
こうしたことを、実際に手を動かしながら確認していく期間だったと思います。
文章がうまいかどうか
構成が完璧かどうか
装飾は綺麗にできているか
それよりも、
- この言い回しで伝わるか
- 説明が足りない部分はどこか
- 自分の言葉が、相手目線になっているか
完成度を求めるより、読者を意識した書き方を身につけること。それが、最初の前半期間で一番大事だったと思います。
完成度を気にしすぎると、逆にズレる
完成度を気にしすぎていた頃の自分は、
- 文章を整えること
- 形をそれっぽくすること
- 正しい書き方を探すこと
にばかり時間を使っていました。
でも、読者が見えていない文章は、どれだけ整っていても、あとから必ずズレます。
結果として、
「ちゃんと書いたはずなのに読まれない」
「次に何を書けばいいか分からない」
そんな状態にハマっていました。
完成度を気にする思考をやめてから、自分は「何を書くか」よりも「どう向き合うか」を考えるようになりました。
ブログを再開したときに、最初に考え直したことについては、こちらの記事で詳しく書いています。
最初の記事で本当に大事だったこと
最初の記事で必要だったのは、
- うまい文章でも
- 正しい構成でも
- 完璧な内容でもなく
「これは誰のための記事か」を考える意識でした。
1記事目は読まれなくていい。
でも、読者を意識する練習だけは、最初からやっておくべきだった。
それを後回しにしたことが、自分にとって一番の遠回りだったと思います。
よくある「最初の記事」の考え方

ブログ初心者向けの情報を調べると、ほぼ必ず出てくるのが「最初の記事はこれを書こう」というアドバイスです。
多いのは、こんな内容です。
- プロフィール記事を書く
- 自己紹介とブログの目的を書く
- なぜブログを始めたのかを書く
これらは、間違ったアドバイスではありません。実際、自分も最初はこの通りに書きました。
「まずは自分が何者かを伝えたほうがいい」
「ブログの方向性を示したほうがいい」
そう言われると、たしかに納得感があります。
なぜこの考え方が広まっているのか
この「最初はプロフィール」という考え方が広まっている理由は、シンプルです。
- 書きやすい
- 正解っぽい
- 失敗しにくそう
初心者にとっては、「何を書けばいいか分からない」状態が一番つらい。
だから、テンプレートが用意されているプロフィール記事は、安心材料になります。
自分自身も、
「とりあえずこれを書いておけば間違いない」
「ちゃんとスタートできた気がする」
そんな感覚がありました。
でも、そこで止まってしまった
問題は、プロフィール記事を書いたあとでした。
書き終えた瞬間は、少し達成感があります。「よし、ブログを始められた」と思える。
でも、その次に必ずこう思います。
「で、次は何を書けばいいんだろう?」
プロフィール記事は「自分について書く記事」です。
一方で、ブログを読む人の多くは、
- 何かに困っている
- 知りたいことがある
- 解決策を探している
という状態で検索しています。
この視点が抜けたままプロフィールだけを書いても、次につながる記事が決まらないんです。
問題は「プロフィール」ではなく、視点
ここで大事なのは、「プロフィール記事が悪い」という話ではありません。
問題だったのは、
- 読者がどんな悩みで検索してくるのか
- その悩みに対して、自分は何を書けるのか
こうした視点を持たないまま、「最初の記事」という形式だけをなぞっていたことでした。
最初の記事を「何を書くか」ばかり考えて、「誰のために書くか」を考えていなかった。
今振り返ると、このズレが、あとあとまで尾を引いたように思います。
まとめ|ブログ初心者の「最初の記事」で大事だったこと
最初の記事で大事だったのは、完成度を上げることではありませんでした。
「これは誰のための記事か」この1つを意識して書くこと。
1記事目は、ほとんど読まれません。前半の30記事くらいまでは、練習期間です。
だからこそ、うまく書こうとするより、どう書けば伝わるかを試す。
それが、最初の記事の一番の役割です。

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